~振袖力アップ講座-初級編~着付~
着物を初めて着られる方は、着物に必要な小物ってご存知ないかと思います。
そこで、今回は着付に必要な小物をご紹介したいと思います😉
まず、長襦袢を着るまでに何が必要となるでしょう?
◎足袋
振袖は、着物の格でいうと【未婚女性の第一礼装】となり
原則白足袋となります。ワンポイント刺繍などは可愛く上品で振袖にも合わせていただけます!
成人式や卒業式でレトロモダンや大正ロマンなど斬新なアレンジをしたいという方は
柄足袋やレースなどで個性を出す方もおられます。
【素材】ですが、たくさん種類ございます!
中でも
綿(キャラコ)は
一般的にフォーマルな席に履きます。
織り目が均一で光沢感があり、吸湿性がいいです。
またナイロンや綿ポリで、伸縮性のあるストレッチ足袋もございます。
【足袋のサイズ】は
普段の靴の0.5cmほど小さめサイズのものがいいでしょう😊
履いたときにシワがなく、足にフィットしてるのが一番いいですね。
小さすぎても窮屈で足が痛くなったり、大きすぎるとこはぜが外れてしまいます😟
自分に合った足袋を選びましょう!
◎和装ブラジャー
バストの膨らみを押さえる着物専用ブラジャーです。
一般的なブラジャーは立体的に見える作りになっている物が多い為
着物を着る際には不向きです。ワイヤー部分が痛くなることもあります❗
体の凸凹をなくすには、専用ブラジャーをつけ美しく着物を着ましょう。
◎肌着
長襦袢の下に着るもので、上下に分かれているもの。
こちらは肌襦袢と裾よけセットです!
上下つながったワンピースタイプもあります😊
◎腰紐
素材は、絹かモスリン(木綿や羊毛など)がいいでしょう😉
ポリエステルは締まりすぎて痛くなりやすいです。
タオルで補正する際なども使えます!
◎パット
こちらは、腰の補正具です。
タオルで凹みをなくしたりもできますが、タオルより安定するのでオススメです。
また腰紐をしめる際に、痛くならないのでいいですよ😌
補正は重要!!
着物を綺麗に着こなす為には、できるだけメリハリを少なくし寸胴体型に補正をすることです❣
特に二十歳を迎えられるお嬢様はスタイルが良いので、ウエストの補正は必須です。
ウエスト部分は細くなると帯もへこんでしまい、着崩れにもなります😌
タオルなどで補正をしっかりしておくことがポイント❗
胸がふくよかな方は、胸のボリュームを押さえるためにサラシをしっかり巻きましょう。
鎖骨まわりの凹んでいるところは、フェイスタオルや綿花などで埋めていきます!
主に腰周り・お尻の上・肩から胸の上・胸の下部分を補正します☺
腰紐があたる部分にタオルを入れることで、苦しさを軽減できますよ👍
みぞおちや肋骨に紐が当たると痛いので注意です😉💕
以上、長襦袢を着るまでに必要な小物たちでした😆
いかがでしたか⁉
次回は着付の仕方をお伝えしていきたいと思います😍
お楽しみに~😘