こんにちは!
今回のブログのテーマは…
【覚えて得する2つの振袖の振る舞い術】
をご紹介いたします!
普段慣れないお振袖ですので
色々不安に思うかもですが…
ぜひ参考にして頂けましたら幸いです😊
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①意外と難しい…?階段の昇り降り
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不自由な裾にながーい袖…
普段着ない振袖には注意すべき点がいっぱいです😥
お洋服なら難なくできる階段の昇り降りも、振袖だと一苦労…。
でも、二つのポイントを意識すればうんと簡単になります!
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~お袖~
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ひとつめのポイント袖!
長い袖を引きずらないように気をつけなければいけません💦
袖は左右2枚重ねでまとめて左手に持ち、
床に付かない辺りまで持ち上げましょう!
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~裾~
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ふたつめのポイントは裾!
きゅっと締まった裾を踏まないようにすることも大切です🙆
写真のようにあいている右手で着物をつまんで軽く持ち上げます。
裾を上げ過ぎて足首がむき出しになるのはNG🙅
見えすぎない程度に抑えましょう👍💕
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②焦ってしまう前に…化粧室での振袖の扱い方
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ただでさえ慌てる化粧室💔
あせって余計に時間がかかってしまう前に、
しっかりと準備の仕方を覚えておきましょう!
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☆お化粧が振袖に付かないように
ハンカチなどをはさむのがポイント!
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◎袖
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ここでもやっぱりポイントは袖と裾!
まずは袖の一番下をたくしあげて帯締めに下から通してはさんで下さい!
無理に通すと帯締めが緩んでしまうので、具合を見ながらにしましょう🎈
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◎裾
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振袖、長襦袢、肌着の裾をまとめて持ち、一緒に裏返しながらめくりあげます。
その時、めくりあげた裾を帯締めにはさんでも良いですが、
帯締めがゆるんだり突然裾が落ちてきたりを防ぐために
クリップふたつで挟むとより楽です✨
前だけでなく、後ろも同じようにめくりあげておきましょう!
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◎戻すとき
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降ろすときは、
肌着→長襦袢→振袖の順に丁寧に降ろし、一枚ずつきちんと整えましょう。
着崩れを防止して、最後まで綺麗な着付けを保ちましょう!
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○番外編○
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もしも着崩れてきたら…
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どれだけ注意してても、着崩れてくることはあります💦
最後はそんなちょっとした着崩れへの対策方法です!
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~衿元の乱れ~
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衿がたるんできたら衿に沿って上から帯の方へたるみをのばし、
あまった部分は帯の中に入れ込みます。
重ね衿がずれてしまった場合は、
重ね衿が着物から5~6mm程見えるように、
また左右が均等に見えるように整えましょう。
顔周りは目立つので、こまめに直すと良いです🐻💓
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~帯の乱れ~
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帯が下がってきたらまずは帯の下を掴んでグッと持ち上げ、
その後帯の上を持って元の位置へ引き上げます。
その際、帯揚げのたるみもチェックし、
たるんでいれば帯の中へ差し込みましょう🌸
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~おはしょりの乱れ~
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おはしょりが伸びたりモコッとたるんだ時は帯に余分なたるみを入れ、
平行になるよう整えましょう。
逆に短くなった時は強く引っ張るのではなく、
おはしょりをつまんでやさしく少しずつ引き下げて下さい🌻
( 点で引くのではなく、面で引くイメージ! )
おはしょりの長さの目安は大体7~8cmです😊
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いかがでしたでしょうか?
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一生に一度の記念の日を
より可愛く最高に楽しい1日を過ごして頂けるよう
今回ご紹介させて頂いたことが
すこしでも皆さまの参考になれば嬉しいです🌞
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最後までご覧下さいましてありがとうございました!
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